「6畳の和室をおしゃれにしたいけど、どんな風にしたらいいか分からない…」そんな悩みをお持ちのあなたへ。
本記事では、6畳の和室をおしゃれに見せるための3つのコツから、具体的なインテリアの選び方、さらに襖や障子のデザイン集まで紹介します。
6畳という限られたスペースでも、配色や照明、家具、雑貨の選び方、そして襖や障子のデザインにこだわることで、個性的で快適な空間を作れます。
本記事を読めば、あなたの和室もきっと、おしゃれで居心地の良い空間に生まれ変わるでしょう。
ぜひ最後まで読んで、理想の和室作りを楽しんでください。
和室リフォーム本舗では、和室をおしゃれに演出できる「襖」や「障子」をはじめ、引き戸なども販売しています。襖や障子の枠(敷居や鴨居溝)そのままで、木製やアルミの引き戸にリフォームできる商品もあります。

6畳和室をおしゃれに見せる3つコツ
6畳和室をおしゃれに見せる3つのコツを紹介します。
1.配色を工夫する
和室の印象を大きく左右するのが配色です。
基本として、メインカラー、サブカラー、アクセントカラーの3色を意識するとバランスの取れた空間になります。
メインカラーは部屋の基調となるカラーで、畳や壁の色などを指します。
サブカラーは少し変化を加える程度に、アクセントカラーはポイントとなるアイテムに採用すると良いでしょう。
和室の場合、畳の緑色や柱の茶色をメインカラーとし、襖や障子の色をサブカラー、クッションや小物などにアクセントカラーを取り入れるのがおすすめです。
2.照明で雰囲気を演出する
照明も部屋の雰囲気を大きく左右する要素の1つです。
和室の場合、天井照明だけでなく、間接照明を効果的に使うことで、よりおしゃれな空間を演出できます。
例えば、和紙を使った行灯や、竹を使った照明などを取り入れると、和室の雰囲気に合った柔らかな光を楽しめるでしょう。
また、照明の光の色温度も重要です。
暖色系の光はリラックス効果があり、寒色系の光は集中力を高める効果があります。
和室でどのような時間を過ごしたいかによって、照明の色温度を選ぶと良いでしょう。
3.襖や障子で個性を出す
襖や障子は、和室の雰囲気をガラリと変化させられるアイテムです。
襖の柄や障子のデザインにこだわることで、個性を表現できます。
例えば、襖には伝統的な和柄だけでなく、下記のように現代的なデザインを取り入れたものもあります。

一方で、障子には、下記のようにモダンな雰囲気を出せるものもあります。
他にも、さまざまな種類の襖や障子があるので、自分の好みに合わせて選びましょう。
和室の雰囲気をガラリと変えられる襖・障子のデザイン集
和室の雰囲気をガラリと変えられる襖と障子のデザインをいくつか紹介します。
襖のデザイン紹介
まずは、襖のデザインを見ていきましょう。
シックな大人の和モダンを感じる襖

この襖は、シックなブラウンカラーと織り込まれたような繊細な模様が、落ち着いた和モダンな空間を演出します。
重厚感がありながらも、洗練されたデザインは、リビングや和室の仕切りとしてもおすすめです。
優雅な和のアクセントと自然の温もりを感じる襖

この襖は、淡いグリーンの美しいグラデーションが特徴で、和室に爽やかな印象をもたらします。
ナチュラルな雰囲気と上品なデザインが調和し、光の当たり方によって異なる表情を見せるのも魅力の1つです。
柔らかな華やぎでエレガントさを演出する襖

この襖は、繊細な花模様が織り込まれており、シンプルながらも気品を感じさせるデザインが特徴です。
淡いホワイトやアイボリーのカラーが、お部屋を明るく開放的に見せてくれます。
モダンな家具との相性もよく、和洋どちらのテイストにもおすすめです。
和の美意識が広がるモダンでシックな襖

落ち着きのあるグレーやベージュのグラデーションが、都会的で洗練された印象を与えます。
繊細な陰影が、モダンなインテリアとも相性抜群です。
シンプルでどんな空間にもマッチする襖

この襖は、淡いパステルカラーが特徴で、和室を優しく明るい雰囲気に仕上げます。
ミニマルで上品なデザインは、伝統的な和室だけでなく、ナチュラルモダンな空間にもフィットします。
日本の伝統美を感じる襖

この襖は、繊細な山水画や草花のデザインが描かれており、和の雰囲気を最大限に引き出してくれます。
伝統とモダンを融合させた襖

この襖は、水墨画風のデザインが印象的なデザインで、上品かつ落ち着きのある和室を演出します。
シンプルな空間にもアクセントを加えられ、格式のある和の雰囲気を取り入れつつも、モダンなインテリアとの相性も抜群です。

障子のデザイン紹介
次に、障子のデザインをいくつか紹介します。
シンプルだからこそ美しい「益子障子」

シンプルな格子デザインの益子障子は、どんな和室にもマッチします。
伝統的な和の美しさを大切にしながら、落ち着いて調和の取れた空間を作りたい方におすすめです。
繊細な格子が上品な「吹き寄せ障子」

吹き寄せ障子は、細やかな桟(さん)のデザインが特徴で、和の伝統美と現代の洗練された空間に調和します。
光を優しく取り込みながら、和室を落ち着いた雰囲気に演出します。
シンプルなデザインながら、直線のバランスが美しく、畳や木のインテリアとも相性抜群です。
縦格子が魅せる「竪繁障子」

竪繁(たてしげ)障子は、細かく配置された縦桟が特徴の伝統的なデザインで、格式のある和室やモダンな空間にも美しく調和します。
光を優しく拡散し、部屋全体に柔らかな明るさをもたらしながら、程よい目隠し効果も発揮します。
シンプルでありながら洗練されたデザインは、純和風の空間から和モダンスタイルのインテリアにもぴったりです。
高級感を演出しつつ、落ち着きのある雰囲気を作りたい方におすすめです。
洗練された格子デザインが映える「ムカデ障子」

ムカデ障子は、横桟が細かく並ぶデザインが特徴で、均整の取れた美しい格子が和室に上品な印象を与えます。
シンプルながらも洗練されたデザインは、和の落ち着きを残しつつ、現代的なインテリアにも調和します。
伝統とモダンを融合させたインテリアにぴったりのムカデ障子で、ワンランク上のおしゃれな和室を作ってみましょう。
都会的な和モダンを演出する「ブラックカラー」

ブラックカラーの障子は、和の空間を引き締め、スタイリッシュな雰囲気を演出します。
シックな和モダンインテリアにもピッタリのデザインです。
明るく開放的な空間を演出する「ホワイトカラー」

ホワイトカラーの障子は、部屋全体を柔らかく照らし、清潔感あふれる空間を演出します。
他の人とは違う個性を出したい方に、ホワイトカラーはおすすめです。
6畳和室をおしゃれに見せるインテリアの選び方
6畳の和室をおしゃれに見せるためには、インテリア選びが重要です。
照明、家具、雑貨の3つの要素をバランス良く取り入れることで、快適でおしゃれな空間を作れます。
それぞれの選び方について詳しく見ていきましょう。
照明の選び方
和室の照明は、光の色温度と照明の種類を考慮して選びましょう。
光の色温度は、暖色系と寒色系の2種類があります。
暖色系は、リラックス効果があり、和室の落ち着いた雰囲気に合います。
一方で、寒色系は、集中力を高める効果があり、書斎や仕事部屋などにおすすめです。
照明の種類は、天井照明、間接照明、スタンド照明などがありますが、それぞれ和室に合ったデザインのものを選ぶ必要があります。
例えば、天井照明は、和風シーリングライトやペンダントライトなど、和室の雰囲気に合ったデザインを選びましょう。
合わせて、行灯やブラケットライトなどの間接照明を組み合わせれば、陰影を作り出し、部屋に奥行きと立体感を与えてくれます。
光の色や照明の種類だけでなく、素材(木製や紙など)にもこだわることで、よりおしゃれな空間を作れるでしょう。
家具の選び方
和室の家具は、素材、色、サイズを考慮して選びましょう。
和室の雰囲気にマッチする素材としては、木、籐、竹などがおすすめです。
色は、ベージュやホワイトなどを選ぶと、和室に落ち着いた印象を与えてくれます。
サイズは、部屋の広さに合わせて選びましょう。
6畳の和室の場合、コンパクトな家具を選ぶのがおすすめです。
雑貨の選び方
和室の雑貨は、素材、色、デザインを考慮して選びましょう。
素材は、陶器、漆器、和紙などが和室の雰囲気に良く合います。
色は、家具と同様にベージュやホワイトなどが無難ですが、個性を出すためにアクセントカラーを取り入れてみるのもおすすめです。
ただし、アクセントカラーを使いすぎると、部屋が落ち着かない印象になってしまうため、バランスを意識することが大切です。
デザインは、伝統的な和柄や現代的なデザインなどがありますが、自分の好みや部屋の雰囲気に合わせて選びましょう。
6畳和室をおしゃれにコーディネートして快適な空間を!
和室は、日本の伝統的な空間でありながら、現代的なスタイルにも合わせやすい柔軟性を持っています。
そのため、工夫次第で、快適でおしゃれな空間を作れます。
本記事で紹介した和室をおしゃれに見せるコツや、インテリアの選び方などを参考に、あなたの和室を理想の空間にしてみてください。
和室リフォーム本舗では、和室をおしゃれに演出できる「襖」や「障子」をはじめ、「開き戸」なども販売しています。
和室のリフォームを検討している方は、ぜひ和室リフォーム本舗のサイトを覗いてみてください。
