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  • 2025年3月31日
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襖のリフォーム方法と費用相場|写真付きの事例も紹介

襖のリフォーム方法と費用相場|写真付きの事例も紹介

襖(ふすま)は、日本の伝統的な建具であり、和室に欠かせない存在です。しかし、経年劣化や湿気によるダメージが避けられず、定期的なリフォームが必要になります。

本記事では、襖のリフォームが必要な理由やメリット、DIYでのリフォーム方法、実際の事例ついて詳しく解説します。

和室リフォーム本舗では、襖を洋風ドアや引き戸にリフォームできる「ふすまリフォームドア」や「アルミ引き戸アルマジ」を販売しています。デザインやカラーが豊富にあるので、ぜひご覧ください。

襖のリフォームが必要な理由とは?

襖のリフォームが必要な理由を3つ紹介します。

経年劣化による紙の破れやシミ

襖紙は年月とともに劣化し、破れたり、シミができたりすることがあります。特に、頻繁に開閉する襖や、日当たりの良い場所に設置されている襖は、紙の日焼けなどの劣化が早まる傾向があります。

そのため、見た目の美しさを維持するためにも、定期的な張り替えが必要です。

襖の張替えについて

襖には大きく分けて、張替えが何度でも可能な「本襖(和襖)」と、数回まで重ね張りできる「量産襖」の2種類があります。

本襖は、ふすまの内部に「組子(障子の桟のような木枠)」が入っているため、きちんと張替えを行えば何度でも張替えが可能です。

量産襖は、内部に段ボールや発泡スチロールが使われており、張替えというよりは上から新しい紙を重ねて貼るタイプです。

ご自宅の襖タイプの確認方法

襖の下地部分を軽く手で押してみてください。部分的に硬さを感じたり、木枠がある感触があれば「本襖」です。均一な感触なら「量産襖」の可能性が高いです。

なお、張替えのしやすさで言えば、量産襖はふちを外さずにそのまま上から貼れるため、比較的簡単に張替えできます。

湿気やカビの影響

襖は木枠と紙でできているため、湿気の影響を受けやすいです。特に、梅雨の時期や湿度の高い地域では、カビが発生しやすく、放置すると健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

カビの発生を防ぐためにも、適切なタイミングでリフォームを検討することが大切です。

枠や引手の損傷

長年使用していると、襖の枠や引手(とって)にもダメージが蓄積されます。枠が歪んだり、引手が外れたりすると、開閉がスムーズにできなくなるため、修理や交換が必要になります。

特に、木製の枠は乾燥や湿気によって反りやすいため、注意が必要です。

和室リフォーム本舗では、襖のリフォームをする際におすすめの「襖紙」や「華引手」を販売しています。さまざまなカラーやデザインがあるため、部屋の雰囲気にあったものを選べるでしょう。

襖をリフォームすることで得られるメリット

襖から木製引戸へリフォームすることで得られるメリットを3つ紹介します。

部屋の雰囲気を一新できる

襖のデザインを変更することで、部屋全体の雰囲気を大きく変えられます。伝統的な和風デザインだけでなく、モダンなデザインの襖紙を選ぶことで、スタイリッシュな空間を演出することも可能です。

襖の色や柄を変えるだけで、簡単に部屋の印象をリフレッシュできます。

また、引手のデザインを変更するだけでも、部屋の雰囲気を変えられるでしょう。

和室リフォーム本舗では、襖のリフォームをする際におすすめの「襖紙」や「華引手」を販売しています。たとえば、華引手には、伝統的な和柄から華やかな花がらのデザインがあり、選ぶものによっては部屋にアクセントを与えてくれます。

賃貸物件の原状回復にも対応

賃貸住宅では、退去時に原状回復義務が発生する場合があります。襖の張り替えは、比較的DIYで行いやすいリフォーム方法であり、襖をきれいに保つことができます。

しかし、原状回復の範囲は契約内容や襖の状態によって異なり、DIYの仕上がりによっては、退去時に費用負担が発生する可能性もあります。

襖の張り替えを行う際は、事前に賃貸契約書を確認し、管理会社や大家さんに相談することをおすすめします。

襖のリフォーム・DIYアイデア

襖のリフォーム・DIYアイデアを紹介します。

張り替えリフォーム(襖紙の交換)

襖のリフォームで最も一般的なのが、襖紙の張り替えです。市販の襖紙を購入し、古い紙を剥がして新しい紙を貼るだけなので、DIY初心者でも挑戦しやすい方法です。

和紙タイプやビニールタイプなど、さまざまな種類があるため、用途に合わせて選びましょう。

和室リフォーム本舗では、襖のリフォームをする際におすすめの「襖紙」を販売しています。落ち着いた和柄やカラフルなデザインの襖紙があり、和室の印象を大きく変えられます。こちらの製品は、和紙の「のりなしタイプ」のため、貼り方を自由にアレンジできるのが魅力です。自分でこだわって仕上げたい方や、DIYを楽しみたい方にぴったりで、自分だけのオリジナルな空間を作る楽しさを味わえます。

塗り替え・壁紙を使ったリフォーム・DIY

最近では、襖にペンキを塗ったり、壁紙を貼るリフォームも人気です。例えば、襖枠を塗装することで、モダンな雰囲気に仕上げることができ、和室から洋室へのイメージチェンジにも適しています。

また、壁紙を使えば、柄や色のバリエーションを増やせるため、自分好みのデザインを楽しめます。

洋風ドアや引き戸へのリフォーム

和室を洋風のインテリアにしたい場合、襖を洋風の引き戸にリフォームするのも一つの方法です。木製引き戸を取り付けたり、樹脂パネル入りの引き戸に変更したりすることで、モダンな空間を演出できます。

特に、リビングと和室をつなぐ襖を洋風ドアに変更すると、統一感のあるインテリアを作ることができます。

襖リフォームの事例とビフォーアフター

襖リフォームの事例とビフォーアフターを紹介します。DIYの参考にしてみてください。

和室の襖を洋風引き戸へリフォーム

出典:和室リフォーム本舗「ふすまリフォームドア」

和室の襖を洋風の引き戸にリフォームすると、空間がより開放的になります。木製のスライドドアやガラス入りの引き戸に変更することで、現代的なインテリアにもマッチするデザインに仕上げることができます。

押し入れの襖をクローゼットへリフォーム

出典:和室リフォーム本舗「押入れリフォームクローゼット」

押し入れの襖を撤去し、クローゼットドアにリフォームすることで、収納の使い勝手が向上します。折れ戸や引き戸に変更すれば、収納スペースを有効活用できるだけでなく、見た目もスッキリとした印象になります。

襖をアルミ引き戸へリフォーム

出典:和室リフォーム本舗「アルミ引き戸アルマジ」

従来の木枠の襖をアルミ製の引き戸に変更することで、耐久性が向上し、モダンな印象に変わります。アルミ引き戸は軽量で開閉しやすく、メンテナンスの手間も少ないため、機能性を重視したい方におすすめです。

まとめ

襖のリフォームは、部屋の印象を変えるだけでなく、断熱・防音効果を向上させることができる実用的な方法です。経年劣化によるダメージやカビの発生を防ぐためにも、定期的なメンテナンスが重要です。

DIYでの張り替えや壁紙リフォーム、洋風引き戸への変更など、さまざまな方法があるため、自分のニーズに合ったリフォームを検討しましょう。

和室リフォーム本舗では、襖を洋風ドアや引き戸にリフォームできる「ふすまリフォームドア」や「アルミ引き戸アルマジ」を販売しています。デザインやカラーが豊富にあるので、ぜひご覧ください。

扉をリフォームして和室の雰囲気を一新したい方は、ぜひご覧ください。